7月の3日に私の半世紀が終ります
その瞬間を見つめて、また生きてきた自分の価値を見つめるために
1日から3日にかけて北海道へ一人旅に出かけました
1日、仕事を2時に切り上げ、そのまま羽田空港に向いました
羽田発17:00ANA073千歳行きです
今回の旅は自分で自分の誕生日を祝う旅だったため、念願のプラス5000円の贅沢を味わいました。空港でスーパーシーとに乗り換える事ができたのです。
一番前の一人席でしたシートは広くゆったりとしていてとても寛げました。
仕事から直行と言う事もあり、疲れていましたのでこのプラス5000円はとても私には助かりました。客室乗務員が熱いおしぼりのサービスがあり、なによりも寛げた事が嬉しかったです。
千歳空港には少し遅れて18:40頃到着しました。そのまま札幌に向いました
札幌の駅に降りたって最初に目にしたのは、上野行きの寝台特急でした
北の国で見たその列車に言葉では表せない想いをかんじました。
懐かしいような、何処かほっとする何かを感じ、自分が旅の途中ということをまた実感する事もできました。
札幌からバスで一時間半ほどで定山渓に着きました
旅の目的の一つの温泉です。定山渓には夜遅く着いたのですが、その温泉はとても大きく気持ちの良い温泉でした。疲れていた身体がゆっくりとほぐれていきました。身体がほぐれて行くと心の疲れもほぐれて行きます。北の夜空を眺めながらの露天風呂も大変気持ちの良いものでした。
2日、ホテルの朝食はバイキングでしたが、その種類は豊富で空気も美味しいため、何時もより沢山頂いてしまいました。そこではフルーツのライチがとても美味しく、大好きになりました。ホテルの従業員が並んで送迎バスを送ってくれます。食事も部屋も良かったのですが,この対応でまたこのホテルに来たいとそう思いました。何時かまたこの定山渓には訪れたいと思います。
札幌に着き、二日目のホテルにチェックインし、市内観光をしました。
市内観光といっても、それほど時間が無いので、マイセン美術館と道庁、大通り公園などを散策しました。
夕方から、北海道に住む同じ誕生日の知人と少し早い誕生会です。
地元の方のお薦めの居酒屋さんで美味しい海の幸に頬包みを打ち、私は美味しいお酒もいただいてそれは楽しいひとときを過ごしました。その後、少し夕暮れが増してきましたので、藻岩山に夜景をp見にいきました。着いた時はまだ少し明るかったのですが、時間を追う毎に街の灯りが燈り刻々と変化して行く空と夜景を楽しみました。知人には私の今回の北海道旅行の意義も話し、そのひとときを供に過ごしてくれた事に感謝しています。その知人から「十分、輝いている」といわれたとき、今回の旅の目的である、自分の半世紀の生き方に答えを見つける事ができました。挫折や躓き、落ち込む事も確かに沢山あったけれど、私の半世紀は十分幸せで素晴らしいものだったと思うことができました。答えを見つける事ができた事、その出会いにまた感謝したいと思います。
3日、ゆっくりと支度を整え、この日は小樽に向いました
私の半世紀の最後の日です。ゆっくりと自分を見つめて行きたいと思いました
列車は小樽に向って走ります。時折、まるで汽車のような汽笛を鳴らしながら海沿いを走って行きます。小樽は歴史の町でした。榎本武揚と小林多喜二の町です。小林多喜二は私が高校生の頃、読んで感銘を受けた作家です。理不尽な境遇の中の思想というものに出会い、自分なりに考え、その傾向の本を読み漁った事を思い出しました。また運河の街とも知られています。その運河が無くなる運命だったのを女性達によって存続したと言う話しも聞きました。ただ、観光化されていて、日曜だったため、街中に人が溢れていました。もっと静かな時にまた訪れてみたいと思いました。小樽では大好きなガラス工芸を観て来ました。ちょっと変わったグラスも求めてきました。旅に出た時、そういうガラス工芸ややきものに出会う楽しさも私は大好きです。
小樽から千歳に着き、そこに住む知人に今回の旅のもう一つの目的である「王将」というラーメン屋さんに行きました。以前からそのラーメン屋さんの話しを聞いていましたので、何時か機会があったらと思っていましたので、念願がかなったわけです。あっさりとしたそのラーメンを久しぶりに会った知人とおしゃべりしながら美味しく頂きました。
帰路は札幌発19:50羽田行きのJAL1034です
この便はとても混んでいて,私には信じられない事なのですが、搭乗前のアナウンスに「この便は座席数より予約販売数が上回っています。全てのお客さまが搭乗できない恐れがあります。その場合次の便に変更してくださる方は・・・・」と思わず「えっ?」耳を疑う内容でした。そんなことがありえるのかと思い、搭乗してから客室乗務員に聞いたところあるそうです。そして乗りきれなかった場合は前後の便か他社の便に変わってもらうとのことでした。そういうことがあるんだと言う事を学びました。
今回の旅はどれも順調で穏やかにゆったりと過ごす事ができ、また自分なりの楽しみ方もできたように思います
そして、子供の頃からこの年まで生きることができるかと思っていた私です。
今、半世紀を生きて来れた事に十分に意義があり、恵まれた幸せな人生だったと改めて思うことができたこととても感謝です
今回の旅で出会った人、場所、会話とどれをとっても感謝したいと思います
これからの残された人生を4日の誕生日から新たに始めたいと思います
心新たに生まれて、今度は自分の為に生きていきたいと思います
良い人生だったときっとまた思うことができるでしょう
